2012/07/02

愛すべき悪童マリオ・バロテッリ

ユーロ決勝を生で観戦して、今日は眠い一日を過ごした方も多いのではないでしょうか?

決勝戦はスペインイタリアを圧倒して4-02008ユーロ・2010W杯・2012ユーロ
3大会連続優勝という離れ業を成し遂げて幕を閉じました。

決勝戦こそ二人の故障者を出してしまい苦渋をなめたイタリアでしたが、チェザーレ・プランデッリ
監督
の下、伝統のカテナチオからの脱却を果たし大いに大会を盛り上げてくれましたよね。

なかでも、マリオ・バロテッリは大会通して3ゴールを決めて、またひとつ成長したように
思います。

メディアでは盛んに”悪童”などと形容され様々な奇行とともに紹介されるバロテッリですが、
古くからのサッカーファンの私にとってはカントナガスコインなどの素行が悪いながらも
カリスマ性を持ちサッカーでも魅了した往年の名選手達とバロテッリを重ねて見てしまうのです。

ガーナ移民の子であるバロテッリですが数奇な人生を辿ってきた事でもよく知られ、
試合ではたびたび心ないサポーターによる人種差別を受けたことも有ります。

シチリア島の北西部に位置するパレルモにおいて、ガーナ移民のバルウアー夫妻の長男として生まれた。生後間もなく先天性の疾患である巨大結腸症に冒され、生後の1年間を病院で過ごした。この病気を手術で根治させた後に、バルウアー夫妻はより条件の良い職を求めてブレシア県に移住した。しかし暮らし向きは良くならず、アフリカ移民の他の家族らと共に1DKのアパートをシェアするという最下層の生活を強いられている。バルウアー夫妻はやむなく3歳のマリオを里子に出し、マリオはブレシア県に住むイタリア人のバロテッリ夫妻に養子として迎え入れられた
2009年4月のユヴェントス戦ではバロテッリの得点で1-1で引き分けたが、試合を通してユヴェントスファンから「黒いイタリア人などありえない」と人種差別的なチャントを浴びた。マッシモ・モラッティは、もし自分がその場にいたのならチームをピッチから引き上げさせていただろうとサポーターの行動を非難した。ユヴェントスのウルトラスは対戦相手がインテルでない試合でもバロテッリへの差別チャントを繰り返し、2度の罰金とホームゲーム1試合のスタンド部分閉鎖が命じられた。インテルはこのシーズンもセリエAを制し、4連覇を達成した。wikiより転載



私は2010年に度々問題を起こしたバロテッリがCLバルセロナ戦に出場したものの、コンディション不良だったのか良いパフォーマンスを見せられずベンチに下げられる時にインテルのサポーターまでもがブーイングしバロテッリがユニフォームを投げつける姿がとても切なそうで印象的でした。

2010-2011シーズンからはかつての恩師マンチーニ率いるマンチェスター・シティに活躍の場を求め移籍し、
翌シーズンの2011-2012シーズンには途中出場ながら最終節のQPR戦でシティの44年ぶりの優勝
たぐり寄せる重要な活躍を見せました。

この試合も生で観ていましたが、後半30分過ぎに投入されロスタイムにアグエロの縦パスを上手くポストして劇的な勝利に貢献していました。このビデオ当時のマンチェスター・シティユナイテッドの状況がきちんと納められた非常に素晴らしい出来です。


そんなバロテッリですが本当は心優しい青年で人一倍ナイーブなのではと私が感じたエピソードがこちらです。
人種差別に対しては激しい怒りを持っており「絶対に受け入れられないこと」であると語っている。また自身が人種差別に遭った経験からいじめには敏感で、2011年5月には平日にも練習場を訪れていた少年がいじめにより不登校になっていることを知ると、その少年と母と共に少年の学校に直行し、いじめた子供たちを叱責して和解させている。wikiより転載

最後にちょっとおちゃめなバロテッリをご紹介。2014年ブラジルワールドカップでは更なる飛躍を成し遂げてほしいものです。

マンチェスター・ユナイテッドとのマンチェスターダービーで披露したTシャツはこちら
バロテッリ自身は自分が「シャイな人間で、楽しむことが好きな普通の若者」であるとし、また自身を巡る報道については「気にしない」とする一方で、事実ではないことが混ざっていることにも言及し、上述のマンチェスター・ダービーではTシャツのメッセージでメディアに反抗している。
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